HPCIソフトウェア賞(開発部門)の最優秀賞を本学術変革領域のA02班のメンバー(井戸康太、森田悟史、三澤貴宏)が開発を行っている多変数変分モンテカルロ法のソフトウェア「mVMC」の開発チームが受賞しました。また、同部門の優秀賞も本学術変革領域のメンバー(井戸康太、三澤貴宏、山地洋平)が開発を行っている厳密対角化のソフトウェア「HΦ」の開発チームが受賞しました。いずれのソフトウェアも、A02班が推進する「波動関数理論と量子アルゴリズムの融合」の中核となるソフトウェアです。
開発部門賞は大規模計算などの計算科学分野の発展に貢献したソフトウェアの開発者・団体に授与されます。また、特に顕著な貢献が認められたものについては、最優秀賞が授与されます。授賞式は5月18日オンラインにて行われました。